仕手株 横井英樹

仕手株 横井英樹

仕手筋、1953年に老舗百貨店、白木屋への株買い占めや東洋郵船設立による海運業への進出などで

 

脚光を浴びた人。1982年、火災したホテルニュージャパンの社長としても有名である。あの可叶姉妹の

 

妹のほうとも関係があるのではないかとの噂もあり、パーティ風景が写真週刊誌に掲載されたこともある。

 

 

仕手株筋としても有名だが、こうしたゴシップにも事欠かない人物でもある。実はこの火災になった

 

ホテルニュージャパンも買収した会社のうちの一つである。この火災は合理化をその旨としていた横井氏が

 

スプリンクラー設備などを整備せずに内装も耐火素材にしていなかったことなどが、火災被害をあそこまで

 

広げてしまったといわれている。この焼けたホテルを横井氏は放置し、敷地を担保に巨額の融資を引き出している。

 

当時、最大の債権者だった千代田生命がバブル崩壊後1995年に自己競落し、火災から14年後にようやく解体された。